

Empreinte de chameau🐪ラクダの足あと
🌴モーリタニア🌙 砂漠を旅する🌴 No.15 砂漠を走る、世界で一番長く、重い列車!④ 砂漠の人たちは、目(視力)がいい。 夕方、砂漠で食事をしているとき、ドライバーがナツメヤシの茂るずっとずっと先を指して「ルミエールが、、」と言う。 誰かががこっちに向かって来ているようだと。 「光?どこ?」、私には何も見えない。 それから、30分後、ふたりの女性がぼんやりと光を灯した懐中電灯を持って現れた。 (何と!闇のなか、お土産を売りに来たノマドの女性でした:笑) 彼らは目だけでなく、耳もいい。 モーリタニア鉄道の沿線を走っていると、これまた突然、ドライバーは「列車が近づいている」と言う。 車を止めて、ドライバーと私は線路近くにかけより、待機する。 ようやく私にも列車の音が聞こえてきた。 まもなく、爆音が響きわたり、長い列車を牽引する水色の先頭車が見え始めた。 ズエラット(Zouérat)からシューム(Choûm )、ヌアディブ(Nouâdhibou )へ向かう列車だ。 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/c