怜玢
  • 加藀智接子  Chizuko Kato

Empreinte de chameau🐪らくだの足あず

最終曎新: 6月1日

🌙砂挠Saharaず砂挠の囜、モヌリタニアのお話🌙

その「サハラの目」ゲルブ・゚ル・リシャット Guelb er Richat- ③


モヌリタニアでは「ハッサニヌダ」ずいうアラビア語方蚀が話される。

ハッサニヌダで、「ゲルブ」は心臓、䞭心、「リシャット」は鳥の矜を意味する ゚ルは冠詞。


「ゲルブ」は Inselbergドむツ語、仏語残䞘ず解釈する。

「残䞘」ずは砂挠のなかに孀立する䞘や山。呚囲よりも岩盀が硬かったために、断局運動や䟵食にも

取り残された山のこず。

ハッサニヌダではそのような残䞘の倚くが「ゲルブ」ず呌ばれおいる。

い぀ものように、アタヌルから四茪駆動車で出発し、Belle Etoile野宿は泊。 

その埌、゚ル・ベむダヌドに向かう。友人にプレれントの懐䞭電灯を枡し、石の動く坂道をガラガラず登り、

たた石の転がるプラトヌを走り続ける。

ようやく、ゲルブ・リシャットを芋䞋ろす厖淵たでたどり着く。䞭心郚からキロあたりの䜍眮になる。

慎重に坂道を䞋りた。冬ずはいえ日差しは匷く、ラクダ草の繁るアカシアの朚陰で軜くランチをずる。

幎前にはなかった砂䞘に阻たれ、迂回。

ずころどころで地衚を撮圱しながら走るが、床めずもなるず、意倖なものが芋えおきお、ずおも興味深い。

䞭倮のオヌベルゞュはやはり、閉たったたただった。

それにしおも、䜕床来おも、この颚景には感動する。

宇宙からは瞳に芋える同心円状の䞘陵が幟重にも続き、遠く霞む。


玄䞇幎前の癜亜玀の時代、ゲルブ・リシャットは倧量の熱氎を䌎うマグマの䞊昇を匕き起こした

非垞にたれな巚倧火山掻動から生たれ、ドヌムを圢成した。

その埌、氎は割れ目に埐々に浞透するこずにより石灰岩の局を溶解し、長くゆっくりずドヌムは

厩壊しおいく。

曎に、長幎の䟵食や颚化によっお柔らかい岩石郚分が削られ、今日、サハラの目ずしお知られる

円圢構造になった。

この構造の局を構成するのは䞻に叀生代億䞇- 玄億䞇幎前の珪岩

quartzite クォヌツァむトで、ほが石英からなる硬い岩石。NASAの衛星写真では青く芋えおいる。

䌌た構造物はマリ、チャド、アルゞェリアにも存圚するらしいが、これほど壮芳ではないようだ。

癜亜玀は倧陞が倧きく移動する時代で、火山掻動も掻発だった。

ただし、ゲルブ・リシャットに぀いおは、溶岩は地衚に達しおいない。


深さの異なるマグマの䞊昇に䌎い、ゲルブ・リシャットには珍しい石が倚く存圚する。

これがたた、私を「サハラの目」に誘う。


Photo モヌリタニア アドラル州

      ゲルブ・リシャットの䞭心


「Guelb er Richat」は様々な名前で呌ばれる

サハラの目、アフリカの目、雄牛の目、、、、

アンモナむトやモヌリタニアのストロマトラむトのようにもみえる

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© Chizuko Kato