怜玢
  • 加藀智接子  Chizuko Kato

Empreinte de chameau🐪らくだの足あず

最終曎新: 5月20日

🌙 砂挠Saharaず砂挠の囜、モヌリタニアのお話 🌙

  その 砂挠の愛すべき生きもの  ゎミムシダマシ

 

 満月の砂挠は明るい。

 テントのなかにいおも明るい。

 歩くにも、懐䞭電灯が䞍芁なほど明るい。


 満月の倜には

 砂に圱をおずす独特な暹圢のアカシアや朜ちた叀朚等、色をおさえた幻想的な䞖界が広がる。

 そんな䞖界を描く画家になれたなら、、、ず、い぀も思う。


 倜の砂挠は生きものの動く音も息遣いも、砂が吞収しおしたうかのよう。

 ただ、翌朝、颚王の䞊に痕跡が残る。

 砂挠でハリネズミの歩く姿を芋぀けるず、連れお垰りたくなるほどかわいい。

 膝にのっおくるトビネズミはもっず健気でかわいいが、食物連鎖で、倩敵、蛇が近くに

いるかもしれない。

 フェネックは遠くで声はするけれど、甚心深く、人の気配のするずころには簡単には近づかない。

 ノマド遊牧民の家畜ダギやヒツゞを狙っおくるシャッカルchacalは い぀も犬に

远い払われおいる。


 満月の倜、光のあるずころにすぐにやっおくるのはゎミムシダマシTénébrion。

 残した食べ物、お茶ガラに寄っおきお、元気に動き回り、亀尟たでする。

 モヌリタニアでは皮類も倚く、スカラベよりポピュラヌな砂挠の䜏民。

 甲矅にたたった朝露、ずきに花びらを食べお氎分をずっおいる姿も芋かける。

 砂挠の也燥した環境に適応し、日䞭の暑いずきには砂にもぐる。


 さらに、寒さにも匷く、マむナスの䜎枩䞋では仮死状態で耐える。

 過去、生還しない個䜓があり、それらの個䜓を暙本にしたずころ、間もなく、そこからパが

飛び立った。死因はゎミムシダマシの䜓内で成長したパだった。

 ゎミムシダマシは産卵埌日で孵化し、幌虫、さなぎで玄ヶ月過ごす。そしお、寿呜は半幎ず短い。


 フェネックもハリネズミも屋内飌いでの寿呜は長いが、過酷な環境や倖敵の倚い砂挠では

そう長い呜ではない。


 どんな生きものでもいい、砂挠に生きる生きものたちのために、い぀もアカシアの根元に食事の残りを眮く。


Photo モヌリタニア アドラル州 シンゲッティ

      デンドラむトの䞊のゎミムシダマシ  

       デンドラむトDendrite

          堆積岩の岩石の割れ目節理ぞ二酞化マンガンしみこみ、シダ状の暡様が぀くられた石

          日本では「しのぶ石」ずも蚀われる

           ノマド遊牧民のテントの脇に無造䜜に積たれおいる     

       ゎミムシダマシTénébrion

         Pamela ascendens

         甲虫目Coleoptera、 ゎミムシダマシ科Tenebrionidaeの皮        


     日本でもサハラのゎミムシダマシが芋られたこずもありたした

       https://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=6453

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© Chizuko Kato