top of page

Empreinte de chameau🐪ラクダの足あと

  • 執筆者の写真:  加藤智津子 | Chizuko Kato
    加藤智津子 | Chizuko Kato
  • 2019年9月7日
  • 読了時間: 1分

更新日:2023年3月5日

🌴モーリタニア🌙 砂漠を旅する🌴 🐪 加藤智津子


「サハラ」とは何も無いところをいい、元来「サハラ」 とは砂漠を意味する


「砂漠で生き残ることができるのは、ラクダとヤギ」

サハラをこよなく愛した博物学者、地質学者、生物学者、考古学者で、探検家でもあったフランス人のテオドール・モノ (Théodore André Monod)は著書に書いている。

テオドール・モノは モーリタニアでは誰もが知っている人で、記念切手にもなっている人。

Photo: NGOで活動した Ain Safra の村を8年ぶりに訪れたとき、往路で出会ったノマド(遊牧民)たち.

ラクダの歩調で歩くため、一瞬にして通り過ぎた

 

砂漠のノマド(遊牧民)はよく歩く。

100頭、200頭ものラクダとともに、しかも、ラクダの歩調で、止まることなく歩く。

雨の少ない季節や水の乏しいところから、水や餌を求めて30日間かけて歩き、また30日間かけて戻る。

そんなノマドたちと会えば、挨拶をし、お互いに情報交換をする。

雨が多く降ればラクダの餌になる牧草も茂る。

餌をたらふく食べれば、母乳も出る。

そのラクダミルクをほんの少し分けてもらうこともある。

「ラクダのミルクはあっさりしていて胃にもたれない」 と、モーリタニア人は言う。

私もいつのころからか、同じことを言うようになっていた。

 
 
 

1 commentaire


gale.naoto
10 sept. 2019

興味ある写真と文章に惹かれました!

J'aime
Featured Posts
Recent Posts
Archive
Search By Tags
Follow Us

© Chizuko Kato

bottom of page