

Empreinte de chameau🐪ラクダの足あと
🌴モーリタニア🌙砂漠を旅する🌴No.25 🐪加藤智津子 モーリタニアの砂漠道路を行く モーリタニアの舗装道路はずいぶんと増えた。 その昔は首都、ヌアクショットから北のアタールまでの450kmと、ヌアクショットから南東のネマまでの希望道路の1100kmだけだった。...


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🌴モーリタニア🌙砂漠を旅する🌴 No.24 🐪加藤智津子 映画:「サハラのカフェのマリカ」/「143, rue du Désert」 ② 砂漠道路「トランス・サハラ・ハイウェイ2号線」 「サハラの旅 1974」は、4人の日本の若者が砂漠道路、トランス・サハ...


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🌴モーリタニア🌙 砂漠を旅する🌴 No.23 🐪加藤智津子 本:「サハラの旅1974」 ① 砂漠道路「トランス・サハラ・ハイウェイ2号線」 サハラ砂漠は世界最大の砂漠で、アフリカ大陸の1/3を占め、11カ国にまたがる。...


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🌴 モーリタニア 🌙 砂漠を旅する 🌴 No.22 🐪 加藤智津子 ③ アフリカで一番大きなサハラのモノリス・ベナミラと、アーイシャと花崗岩 ベナミラはゲルブ(モノリス)の名前だが、辺りの集落もベナミラ( Village Ben Amira ) と呼ぶ。 そこには鉄鉱石を運搬するモーリタニア鉄道の駅がある。 分岐器があるから停車場というのが正しいかもしれないが、ベナミラ駅の方がなじみやすい。 本来は、 単線の鉄道を交差させるためのバイパス駅なのだが、給水列車も、観光列車も停まる。 そのベナミラ駅の2キロ北に、 地球の中心から出てきたように存在するゲルブ・ベナミラは、とにかく大きい。 大きさではかなわないが、人気なのは ベナミラの妻、アーイシャかもしれない。 Photo: アドラール州 「Sculptures an 2000」 の一部 背後はアーイシャ( Aïsha) ゲルブ(モノリス)・ベナミラの5キロ北に元妻、アーイシャのモノリスがある。 多分、その右側(東側)が召使のモノリスと思われる。低いが底面積は広い。 この2つのモノリス


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🌴モーリタニア🌙 砂漠を旅する🌴 No.21 🐪 加藤智津子 ② アフリカで一番大きなサハラのモノリス・ベナミラ、そしてアーイシャ 現在、オーストラリアのモノリス、 ウルル (エアーズロック)は先住民族であるアボリジニの聖地として、また文化に対する敬意を込めて登ることが禁止されている。 モーリタニアの高さ633メートルのモノリス、ベナミラは、登るにしても、ツルツルしていて足をかけるのが難しい。 ベナミラの周辺は砂漠だけれど、砂が積もった砂砂漠ではなく、砂の下が石になっている可能性もあり、落下した場合、怖い。 砂漠のラリーでは、そんな砂のなかの石に乗り上げて、宙に浮くバイクライダーが事故にあう。 砂漠の砂は石が割れ、細かい砂になったものだ。 砂やラクダ草に隠れている石もあり、注意が必要。 そんな石の多い砂漠の国で、アフリカ最大のゲルブ(モノリス)は「聖地」にはならなかった。 Photo :アドラール州 ベナミラの妻、アーイシャ( Aïsha )のゲルブ(モノリス) すぐ北は西サハラ(サハラ・アラブ民主共和国)になる...


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🌴モーリタニア🌙 砂漠を旅する🌴 No.20 🐪 加藤智津子 ① アフリカで一番大きなサハラのモノリス・ベナミラ 2018年、モーリタニア北部のズエラットまで舗装道路が完成し、便利になった。 以前は首都ヌアクショットからアタールまで450kmだったが、北のシューム、更にモーリタニア鉄道駅のズエラットまで伸び、全長767 kmが舗装道路になった。 以前はすれ違う車もほとんどなかったアタール、シューム間の「道なき道」は、4WD車ではなく、普通車で走行できるようになったため、ミニバスの定期運行も可能になった。 その運転手として働いている旧知のノマドの青年に偶然、遭遇した! 舗装道路によって、人も、ものも、移動が容易になり、生活も活性化することになる。 そして、シュームまで来れば、魅力的なモーリタニアのジオサイト、ベナミラが近い。 モーリタニアの巨石「ベナミラ( Ben Amira )」はアフリカでは最も大きなモノリスとして知られている。 Photo :アドラール州 ベナミラ ( Guelb Ben Amira )633m モノリスとい


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🌴モーリタニア🌙 砂漠を旅する🌴 No.19 🐪 加藤智津子 ② 「すべての ひとに 石が ひつよう」ー 砂漠で見つけた全球凍結の石 絵本「すべての ひとに 石が ひつよう」 では 「特別な石」を見つけるための10のルール として以下のように書かれている。 いつでも 石の においを かぐ。 石は 自分だけの においを もっている。 においを かいだだけで その石が 地球のなかから きたものか 海から きたものか 何百万年にもわたって 毎日 毎日 風と 太陽に さらされていた 山から きたものか かぎわけてしまう 子供たちが いる。 大人たちには そうしたことが わからない。 におい 、この世界で「におい」のないものはないような気がする。 極度に乾燥した暑い国に降り立ったときの、独特の空気の「におい」が、ふと鼻をかすめるときがある。 私の 「特別な石」 からも、それに似た「におい」がする。 「すべての ひとに 石が ひつよう」 バード・ベイラー著/ピーター・パーナル画 河出書房新社 Photo :モーリタニア ティリス・ゼムール州.


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🌴モーリタニア🌙 砂漠を旅する🌴 No.18 🐪 加藤智津子 ① 「すべての ひとに 石が ひつよう」ー 砂漠で友たちの石を見つける 1994年に刊行され、多くの人が石(小さな地球)に眼を向けるきっかけになった絵本は、以下の書き出しで始まり、「特別な石」を見つけるための10のルールを教えてくれる。 すべてのひとに 石がひとつ ひつよう。 友たちの石を 持っていない 子供は かわいそう。 どんな石でも いいのでは ない。 わたしが 言っているのは 特別な石。 あなたが 自分で見つけて いつまでも 永遠に 大切にできるような 石。 「すべての ひとに 石が ひつよう」 バード・ベイラー著/ピーター・パーナル画 河出書房新社 Photo :モーリタニア ティリス・ゼムール州 約6億年まえの氷河堆積物の石 初めて砂漠へ行くと、誰もが必ず砂を持ち帰る。 ペットボトルに美しいオレンジ色の砂を詰めるが、結構重い。 砂は元々、石だった。 石が温度差や風化作用を経て、割れ、風に飛ばされ、ぶつかり合うことで角が取れて小さな丸い粒


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🌴モーリタニア🌙 砂漠を旅する🌴 No.17 🐪 加藤智津子 砂漠の一番美しいとき 国土の約80%が砂漠の国、モーリタニア。 首都、ヌアクショットの喧騒を逃れて、少し南に車を走らせれば、大きな砂丘が続いている。 夕方に、そんな砂丘へ登って遠くを見つめている人を見かけたこともある。 休日を砂漠で過ごすと言う人もいる。 町に暮らすモーリタニア人も、何代か前はノマド、遊牧民で、砂漠のなかでの生活だった。 そんな彼らは砂漠の生活を懐かしみ、砂漠に対しては特別の想いもあるに違いない。 Photo :モーリタニア アドラール州 シンゲッティの大砂丘 私は旅人、砂漠は好きでも、いつも、そう簡単には行かれない。 でも、行くときにはより良い場所で、すてきな時間を過ごしたいと考えている。 砂漠は広く、訪れる人はそう多くはなく、どこで野宿しても、誰かと一緒になることはない。 初めて訪れた場所では、幾つもの候補を探し、そのなかから選ぶことが多い。 風が吹き抜けないような場所、背後に風を遮る砂丘やアカシアの樹があるような場所でテントを組みたい。...


Thé au Sahara 🐪 サハラでお茶を
🌴 映画「モーリタニアン 黒塗りの記録」 🌴 🐪加藤智津子 モハメドゥ・ウルド・スラヒ、モーリタニア生まれのモーリタニア人、 グアンタナモ・ベイ収容所で無実を訴え続け、獄中で書いた手記の映画化 2021年10月29日より公開...
